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猿の惑星:新世紀(ジェネシス)
観てきました 「猿の惑星:新世紀」、それではいつもの劇場予告編から。


「イントゥザウッズ」
赤ずきんちゃんやジャックと豆の木などの童話をミックスして一つのお話にして、さらにミュージカル映画に仕上げたディズニー映画。
話も豪華なら登場する俳優さんも有名人を多数起用。
赤ずきんの狼役にはジョニーディップとかね。
なんかこう、ハチャメチャなコメディとかなら面白いだろうけど、かなり大真面目なミックス映画っぽいので、今のところは不安の方が大きい。


「ジョーカーゲーム」
一切記録に残らないD機関とゆう日本のスパイ組織のお話。
現在の話じゃなく、戦後くらいの舞台設定かな?
伊勢谷さんが悪そうな役だった。
面白そうではあるんだけど、戦後くらいの時代設定ってあんまり好きじゃないのでスルー。
あの頃の時代設定の映画って、貴族と平民との扱いの差が酷すぎて見てるのキツイんだもの。


「バンクーバーの朝日」
戦前か戦後か、その頃にカナダで実際に暮らしていた日本人野球チームのお話。
当時はアジア人が汚いヤツとして差別されていたようで、その差別に絶えながらも野球で結果を出して行き、次第に現地の人々に受け入れられていくって感じの話。
まぁこちらも時代設定的に興味無いわぁ。


「寄生獣」
人気コミックの実写化、予告第2弾。
ついに寄生獣達が動いてる予告編が解禁に。
バクっと人間の頭をかじり取るシーンや、頭がシュルシュルっとリンゴの皮を剥くかのように解けて人を襲うシーンなんかが流れてました。
漫画の通り、かなりエゲツナイ感じの映像。
面白そうだけど、映画の前に原作漫画読みたいわw


「神さまの言うとおり」
授業中に突然先生が血しぶきを上げたかと思ったら教卓にはダルマ。
ダルマが襲うのかどうかはわかりませんけど、次々死んでいくクラスメイト。
最後にはネズミの着ぐるみを着た福士蒼汰がチュー!って叫んで…なにこの映画?
ホラーっぽさは満載だけど内容がわかりませんけども。


「ドラキュラZERO」
ホラー物語のドラキュラ、その物語の元となったドラキュラ伯爵の実際の半生にファンタジーをプラスしたもの。
ってことは、小説のドラキュラを映画化なのか?と、なんだかごっちゃごちゃw
ま、それはともかく、敵から自国のトランシルバニアを守るため、最終手段として悪魔と契約するドラキュラ伯爵。
結果として強大な力は手に入ったが、吸血鬼になっちゃってどうするどうなる!?的な?
予告の半分が国の内政っぽい感じ。
バトルシーンは悪魔の力で、伯爵が大軍勢を一網打尽にする映像が圧巻。
中世の戦争映画っぽいけど、ファンタジーも混ぜてあるのでなかなか面白そうです。


「インターステラー」
寿命が尽きそうな地球、数少ない人類を救うため最後の手段として人類が移住できる惑星を探す旅へ。
が、予告編を観る限りでは惑星捜索がメインではなく、旅立つ前の親しい人との別れの日々をメインにしてる感じ。
ま、もちろん宇宙空間でのシーンもありますけど。
期待するのは、地球とは別世界のような惑星をいくつも旅する、そんな感じの物語を期待しちゃいますが、予告編ではそんな奇抜な映像は特に無く。
ちょっとこの映画、微妙だぞ?


「エクスペンダブルズ3」
ついにきました超大作第3弾。
今回はいつものメンバーに加え、メルギブソンとハリソンフォードが登場。
キャスト紹介で、スタローン、ステイサムなどの名前が登場する中に、ウェズリーズナイプスの名前が!?
スナイプスさんも出るんかい!?
今回も爆発ドッカンドッカン、バイクでビヨーーン!と空飛んだりするし。
おじいちゃんたち元気だな!w
続編は面白くなくなるってゆう映画のジンクスはあるものの、このシリーズは続編も超面白かったからね。
「3」にも超期待!


「美女と野獣 (実写版)」
ディズニーの珠玉の名作が実写化。
実写化の話は前々から知ってたけど、一番気になるのは野獣の姿が実写でどうなっているか。
今回の予告編は結構な長さがありましたけど、上手い事野獣の顔が見えないってゆう。
期待のさせ方上手いよなーディズニーはw
原作の話はもうすっかり忘れちゃったけど、今のところ実写版は野獣の顔しか興味が無いので、本編には興味なし。
映像的にはキレイでした。


「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」
ニコールキッドマン主演のサクセスストーリー。
女優業を捨ててモナコ公妃となったグレイスケリーの半生を描いた作品。
お姫様になって贅沢な暮らしをしてる女性の話かと思いきや、フランスが禁輸政策を取りモナコが大ピンチに。
そんなモナコを立て直そうと、貴族を集めたパーティでモナコを立て直すため、愛する家族のため、一発逆転の大芝居を打つ事に。
かなり社会的な話なので、内容自体は頭を使いそうだけど、映像はすんごいゴージャス。
とにかくキラキラしたシーンが多いね。


「劇場版 零~ゼロ~」
人気ホラーゲームの実写映画化。
ゲーム自体はやったことないですが、システムはなんとなーく知ってる。
悪霊を撮影して写真に封印するとかなんとか。
しかし映画の方はそんなことは関係無い様で、とある人物の写真を見たら死んでしまうってゆう内容らしく。
写真見るだけで死ぬってのはかなり安直とゆうか、人目に付きやすくてだいぶ死にそうじゃね?って思うんだけど。
なんとなーく、ゲームファン向けとゆうよりは、出演してる女の子のPR映画って感じするんですが…。


では本編開始。

高度な知能を獲得した猿のシーザーが自由を求めて立ち上がり、仲間たちを率いて人類への反乱を起こしてから10年。猿たちは進化を加速させ、森の奥に文明的なコミュニティを築いて平和に暮らしていた。一方人類は、蔓延したウイルスによっておよそ90%が死滅し、わずかな生存者グループは、荒れ果てた都市の一角で身を潜めるように暮らしていた。そんなある日、電力が底をつきかけた人間たちは、ダムの水力発電を利用しようと猿のテリトリーに足を踏み入れてしまい、一触即発の危機を招く。最悪の事態だけは避けたい平和主義のマルコムは、猿のリーダー、シーザーと接触し、次第に信頼関係を築いていく。やがて2人は猿対人類の全面戦争を回避すべく仲間たちの説得に力を尽くすのだったが…。
【allcinemaonlineより】


前作で人間並みの知能を手に入れた猿のシーザー。

あれから10年、森へと消えたシーザーは、猿の仲間たちと集落を築き、自分の家族を手に入れ平和に暮らしていた。

一方その頃人類は、猿を介して進化した新型インフルエンザにより人類の90%が死滅。

僅かに残った人類は、小さなコミュニティでひっそりと暮らしていた。

そんな中、残り僅かになったエネルギーを求め、止まったダムを動かし電力を得ようとダムのある森に侵入すると、シーザー率いる猿の集落に遭遇、おびえた作業員の一人が猿に発砲してしまい一触即発の事態へ。

どうにかその場を収めたシーザー、そんな彼の右腕であるコバとゆう名の猿は、人間を信じるシーザーに不信感を抱く。

人間の潜むコミュニティに大軍で押し寄せる猿たち、お互い戦争は望んでいないと、森へ近づくなと警告。

しかし、人間側は、所詮は猿・ケダモノだと争いを仕掛けようと血気立つが主人公がそれを制し、猿との話し合いをしようと再び森へと足を踏み入れるのだが…。


前作で超進化により 「知識」 を手に入れた猿だけど、意外と文明は進化してなく。

アフリカ奥地に住む部族みたいな感じになってます。

冒頭での統率の執れた鹿狩りのシーンは、進化したなぁと思わせるわかりやすいシーンでしたね。

しかし、進化しても猿は猿、ボスへ許しを請う動作とかは猿の動作そのまま。

大きな進化としては、集落で火を使ってたり、家を建ててたり。

人間以外の動物が、火を使ってるってゆうのは、地味ながら凄い進化。

…なんだけど、その凄さがイマイチ伝わってこないってゆうねw

物語が進むと、人間から奪った銃も使うようになります。

TVCMとかでは、人間が一方的に猿に戦争を吹っかけてる感じになってますが、実際はお互いのグループ内に不穏な動きの者が現れ、そいつらのせいで戦いになってしまうって感じ。


前作では 「知識」 とゆう文明(?)を手に入れた猿、今作で手に入れる文明は 「銃」 …もそうですが、前作の
 「知識」 のように目に見えない文明とすると、今作では 「野望」 を手に入れた感じですね。

物理的文明としては、銃と電気を手に入れます。


猿のグラフィックは超リアル。

遠めのアングルだと猿そのもの、ってゆうのは当たり前。

映画ラストで猿の皮膚が確認できるほどカメラが接写状態になるんだけど、質感がハンパないほどリアル。


猿たちの姿にも個性があり、シーザーなどの主要メンバー猿は、明らかに猿離れしたイケメン顔w

顔の掘りで出来た影の影響なんだけど、シーザーに眉毛があるように見えるのが終始気になりましたw

眉毛あるとイケメンになるのなw


人間VS猿とのバトルシーンは、かなり凄かった。

対象が動物・猿だからか、猿が燃えてるシーンとか、爆発で猿が吹っ飛んでるシーンとか結構あります。

これが人間だと、あんましこうゆうエグいシーンって無いよね。


前作でシーザーが育った家も登場します。

しかし、前作での主人公ジェームズフランコは登場せず。

新型インフルの犠牲になりましたかね?


新型インフルと言えば、冒頭でインフルエンザで90%が死にましたってゆう事以外、映画内では設定は活かされず。

ただ、最終的にまだ 「猿の惑星」 にはなっておらず、あるかどうかわからないけど続編でさらに人類の数を減らすためのフラグと考えれば、まぁ今後に期待ってことで。

そうなんですよね、まだ 「猿の惑星」 にはなってないんですよね。

ってことは、続編あるのかな?


スタッフロール後にオマケ映像は無いものの、英語表記でメッセージが表示されます。

なぜか訳してる字幕が出なかったので、なんて書いてあるかはわかりませんでしたけど。

続編のフラグとか?

でも、「Job」 とか 「15000」 とかゆう文字があったんで続編のお知らせっぽい気はしなかったけど…。

英語わかる人はぜひとも訳して欲しいっすw


期待してたよりは若干物足りない感じですが、まずまず面白かったなと。

前作ほどの衝撃が感じられず、正直、猿じゃなく文明社会と山奥の部族の戦いを見てる感じなので、SF感はだいぶ薄っいですがw

ま、でも悪くは無かったです、前作観て続きが気になるって方にはオススメ。

あるかわからないけど、続編に期待。

【 2014/09/16 14:00 】

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